アウトソーシング
2024.09.26
基幹システム運用保守支援
電子部品製造業
ご担当者様の退職に伴い、内製開発された基幹システムの運用保守をご支援!
運用・保守サービス
電子部品の製造・販売
導入を検討した背景
お客様で内製開発を進めていた新基幹システムについて、開発担当者が退職することになったものの、きちんとした仕様書・設計書が残っておらず、自社での開発継続 及び 運用保守を行っていくことが困難な状況になってしまうとのご相談を頂き、弊社が引継ぎをさせて頂く運びとなりました。
具体的には、新基幹システム開発状況の確認、仕様調査・ドキュメント化を推進し、未完了の機能開発・テストの巻き取りや、新システムへの切替に関する準備・対応を行い、その後の運用保守対応についても、継続したご支援を実施させて頂いております。
導入について
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- 運用保守トランジションフェーズにおける対応
- お客様の開発担当者が数週間後には退職してしまうという状況であったことから、
お客様に、機能一覧、DBレイアウト、画面キャプチャ、ソースコードのご提供をご依頼し、
弊社SEへご説明頂きながら、簡易的な引継ぎを実施致しました。
お客様開発担当者の退職後は、仕様調査やソースコードのリバースエンジニアリングを行うことで、
設計ドキュメントを作成するとともに、一部未完了であった機能の開発・テストを実施致しました。
また、旧システムから新システムへの切替にあたり、
移行計画・本番切り替え手順、運用手順に関する検討・作成を進めるとともに
本システムと連携しているEDIシステムに関しても、
データ連携の接続先切り替え方法や、得意先データフォーマットが変更になったときの対応方法などを手順書に取り纏め、併せて運用保守の引継ぎを実施しました。
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- 運用保守フェーズおける対応
- システム利用時に発生する問い合わせ・データ抽出依頼などの対応や、システム不具合発生時の原因究明 及び 不具合の解消を行うなど、システムの安定稼働に努めています。
また、お客様がシステムを利用する中で出てきた追加要望に対しても仕様確認を行い、仕様変更や機能拡張も対応しています。
今後も安定的なシステム稼働となるよう、継続して運用保守サービスをご提供するとともに、お客様にとってより使いやすいシステムになるような機能提案も行っていきます。
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