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2025.08.20
SAP Cloud ERP コラム ”第1回:現行システムで5年戦えますか?成長企業に求められる「経営基盤」とは”
目次
第1回:現行システムで5年後も戦えますか? 成長企業に求められる「経営基盤」とは
「あの時やっておけばよかった」と言われる決断
業績は安定している。現場は忙しいが回っている。
それでも、経営層の中にはどこか“未来への不安”を抱えている方が少なくありません。
- ・属人化された業務が増え続けている
- ・部門ごとにシステムやデータがバラバラ
- ・変化への対応に、組織が追いつかない
これらはすぐに倒れる要因ではなく、“じわじわと競争力を奪っていく”静かなリスクです。
デジタル基盤の整備は「守り」ではなく「攻め」の経営判断
急激に変化する市場、顧客ニーズ、人材環境。
今や、経営のスピードと柔軟性を担保するには「クラウドを前提としたデジタル基盤」が不可欠です。
なぜなら、従来のオンプレミス型システムでは、変化への対応に時間とコストがかかりすぎるからです。
システムの改修やデータ連携に手間取るうちに、競合に先を越される——そんなリスクを多くの企業が抱えています。
一方、クラウド型の基盤であれば、以下のような柔軟性が得られます:
- ・業務や組織の変化に応じて、システムをすぐに拡張・更新できる
- ・部門を横断したリアルタイムなデータ統合と見える化が可能
- ・最新技術やセキュリティ更新が自動適用され、常に“今の最適”を維持できる
特に中堅・成長企業にとっては、今後の事業拡大を阻む“見えない壁”を取り除く鍵にもなります。
だからこそ、「クラウドを前提としたERP導入」は、“守り”ではなく“攻め”の経営判断なのです。
※「自社の現状はどこにあるのか?」を知りたい方には、診断チェックシートもご用意しています。
ERP検討ステップ診断シート(PDF)をこちらからダウンロードください
次回予告:ERPの選び方、間違っていませんか? “価格”よりも重要な3つの判断軸
次回は、ERP導入を検討する際に必要な“視点の整理”についてお届けします。
自社に本当に必要な機能は何か? ベンダー選定の前にやるべきこととは?
経営とITをつなぐ「判断軸」を明らかにします。
今後とも、皆様の経営のヒントとなる情報をお届けしてまいります。