ニュースレター

2020.02.21

ニュースレター第29回 DX(デジタルトランスフォーメーション)のすゝめ

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2019年はデジタルトランスフォーメーションという言葉がテレビやインターネットを始めとして広まり、新しいサービスが数多生み出された年だったかと思います。
今年は東京オリンピックもあるため、自動運転や案内といったサービスが急速に広まっていくのではないでしょうか。

ところでデジタルトランスフォーメーションって何でしょうか?

2018年12月に経済産業省が定めた「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」(DX推進ガイドライン)では以下のように定義しています。

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

引用元:DX 推進ガイドライン – 経済産業省

――ますますよく分からない方、多いと思います。
では、今年1年間で実装された様々なデジタルトランスフォーメーションの事例を見てきましょう。

 

2019年に実装された、デジタルトランスフォーメーションの一例

自動運転の支援
世界的な大手メーカ―も取り組んでおり、交通事故の削減、運転手の負担軽減等が期待されています。実は、バスやタクシーで実証実験なども行われており、自動運転の実現に向けて日夜、研究、実証が行われています。

業務に必要な様々な分析をAIで支援
見込みの需要予測、顧客情報分析、勤務シフト表作成など、大量のデータを必要とする様々な業務をAIで代行。そのアウトプットデータをベースに、戦略の検討や業務の効率化を行っています。

顔認証を活用した新しい管理方法
入退室業務の効率化や不法侵入防止として、効果が期待されています。2020年のオリンピック・パラリンピック大会でも採用されており、今後の展開が期待されています。

IoTを活用した生産性の向上
熟練の作業者しか知り得なかった、産業機材の不具合の把握や、食品、電力等の今まで数値のみでしか見えなかった過剰な消費を可視化することで、過剰在庫や浪費エネルギーの抑制を可能にします。

……etc

 

デジタルトランスフォーメーションを成功させるために

技術はあくまでも目的を達成するための手段であること

AI、IoT、ビッグデータ、RPA、これらは単独のツールとして利用可能です。しかし、様々な企業が提供している業務パッケージシステムのような、ある業務を遂行する機能が標準で備わっている訳ではありません。その為、AI、IoT、ビッグデータ、RPA活用ありきで検討を進めてしまうと、現場の利用が進まず、導入したとしても1年足らずで辞めてしまう。そんなことが起きてしまいます。 飽くまでも、交通事故の減少を目指したい、日頃の業務の無駄な工数を減らしたい、そんな顧客や社会のニーズを基にビジネスモデルを検討していく中で、AI、IoT、ビッグデータ、RPAなどの技術が有効に活用できる可能性があるのです。

長野NSKにおける、デジタルトランスフォーメーションの取り組み

様々な業務が変革していく今、あらゆる企業でリノベーションが求められています。例えば、今までのITでは生産管理、販売管理、在庫管理などの業務システムを刷新することがIT部門に求められていました。しかし、これからは就労人口の減少に伴い効率的な業務遂行が求められていることや、あらゆる業務スキルの継承が困難になっていることから、これからは様々なITシステムを業務と掛け合わせた、全く新しい業務プロセスを創造的に行っていく必要があります。そのような中で、長野NSKでは基幹業務をメインとした様々なシステム開発の実績を基に、請求書や注文書などのあらゆる紙を用いた処理業務を、AI-OCRやRPAを活用することで自動化するソリューションの提供を開始いたしました。ご興味がある方は、問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

 

終わりに

2020年以降、業種、規模を問わず様々な企業がデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいくと考えられます。長野NSKでは、業務全体のビジネスモデル変革からシステムの設計・構築など、デジタルトランスフォーメーションに関するご相談も幅広くお受けしておりますので、質問やお問い合わせが御座いましたらお気軽にご連絡ください。

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